あけましておめでとうございます2006/01/01 00:00

あけましておめでとうございます。
本年もみなさまにとって良い年でありますように。

昨年はここでも触れたとおり、重大な事故・事件が多発した年でした。
一連の耐震強度偽装事件、石原産業によるフェロシルト不法投棄事件、JR西日本尼崎脱線事故、最近では韓国での学術論文捏造事件。ここに挙げたものは、いずれも人為的なミスあるいは作為によって引き起こされたものであり、私の本業においても口うるさくいわれている「コンプライアンス遵守」「リスク・マネジメント」の欠落によるものなのは間違いない事実です。

私も本業においては、顧客に対しよりよい製品を提供しなければならない立場にあります。顧客の信頼を得、それを守り育てるためには、品質の良い製品を納期通りに納入することだけにとどまらず、企業としての法令遵守体制も問われることになってきており、改めて一社員としてもその責任の重さに身が引き締まる思いで新年を迎えようとしています。
ここを読まれているそれぞれの立場においても同様ではないかと思いますが、いかがでしょうか?

閑話休題。(堅い話はこれくらいで(^^;)
趣味の鉄道方面でみてみると、JRでは2006年は321系の進出にともない、201系環状線進出、103系の置き換えが進展するため、その動きに注目していきたいところです。ICOCAとPiTaPaの相互利用も1月下旬から始まる予定であり、利用者にとって利便性が向上する点では非常にありがたいことです。その一方で、3月改正での特急「出雲」(東京-京都-山陰線鳥取経由-出雲市)、急行「かすが」(名古屋-関西線経由-奈良)の廃止は残念であります。その最期の姿は是非見届けておきたいものです。
阪急では、神戸線にも新型特急車両9000系が投入されることがすでに発表されており、京都線の9300系の増備と合わせ、こちらも楽しみであります。

合唱方面では、イベント合唱団での活動をさらに自分にとって充実したものにしていきたいものです。昨年は公私ともに多忙だった故に定期演奏会出演できず、ある意味では非常に歯がゆい思いもしてきました。今年はぜひともそのリベンジを果たしていきたいものです。

息子は結構歌うのも好きで、いろんな歌を覚えては歌うようになりました。息子の一万人第九デビューまであと4年弱。しっかり育てていきたいです。

なんだかとりとめがなくなってきたのでこのへんで(^^;
今年も当ブログとよろしくおつきあいください。

ライブドアブログの仕様改悪について2006/01/01 06:40

新年早々に昨年TBをいただいた先を見に行ってみると、ライブドアブログでは10日以降なにやらとんでもない仕様改悪があるとのこと。
概要を引用します。

■トラックバックスパム防止策導入につきまして
今まで、トラックバックによるスパムを防ぐためにいくつかの施策を行ってまいりましたが、2006年1月10日より、トラックバック元の記事にトラックバック先のブログURLが含まれていない場合、受付を拒否する仕組みを導入します。

この仕組みの導入により不特定多数のブログに無関係のトラックバックを送信することができなくなります。トラックバックを送信する際に、2,3個のブログにまとめて送信される場合は記事の中で送信先ブログのURLを入れるようにしてください。
トラックバックスパムの防止と、記事どうしのより密接なつながりを実現するための施策になります。もちろん今後のお客様の声などをいただきつつ、柔軟に対応していければと考えておりますので、何卒よろしくお願いいたします。

「トラックバック相手先のURLが本文中に含まれていない場合、自動的に蹴飛ばされる」仕様は、確かに無意味なスパムへの対策としては絶大な効果がありそうです。その副作用として、何も知らない一般ユーザーが無差別にTB拒否を食らってしまい、ユーザビリティを大きく低下させてしまうリスクの方がはるかに大きくなってしまうこの方法には賛成できません。
私はライブドアブログユーザーではありませんが、
No!
と言わせていただきます。

私が使用している「アサブロ」には、仕様面で種々の不備はあるものの、TBやコメントについては「管理者確認が必要」な設定が使えるので、スパム対策として効果があり高く評価しています。ただし、管理者の手間が増える上に、ブログのリアルタイム性がなくなるというデメリットはありますが……(^^;

いずれにしても、今回のライブドアブログ仕様改悪は容認できるものではありません。
「ライブドアブログ」スタッフの再考を外部より強く望む次第です。

※TB送信先(1/6以降分)
http://app.blog.livedoor.jp/junn_411334/
http://app.blog.livedoor.jp/cjshigeo/
http://blog.livedoor.jp/minhou/
http://blog.livedoor.jp/nuru_se/
http://blog.livedoor.jp/y0780121/archives/50049545.html
http://blog.livedoor.jp/silvertree9201/

羽越線脱線事故 その32006/01/03 07:15

今朝6時のNHKニュースを寝ぼけ眼で見ていたら、羽越線脱線事故現場の復旧作業が始まったとのこと。
また、再発防止対策として、下記の施策を警察の原因究明に先行してJR東日本独自で実施し、運転再開につなげたいとのことでした。
  • 現場付近の風速計の増設
    (当時は発生現場から離れた場所に設置されており、列車運休の規制値には達していなかったことがわかっています。)
  • 徐行、運休の規制値の閾値引き下げ
    (風の影響がある場所では当然の措置です。)
運転再開時期はこれらの対策実施後となり、現時点では未定。

私はこれを見ていて「?」と思ってしまいました。
朝日新聞によると、この事故の原因は「竜巻による突風」の可能性が非常に強いそうです。
詳細はこちらを参照ください。

竜巻による局地的な突風は、寒冷前線の通過等の気象条件に起因するもので、どこにいても発生しうるものです。
再発防止対策の1番目「現場付近の風速計の増設」。列車の運行見合わせを決定する精度を上げるための措置ならばわからなくはありません。
しかしながら、いつどこで発生するのかわからない「局地的突風対策」を謳うのであれば、ふだんから風の影響を受けやすい場所だけに設置するだけでは意味がなく、日本全国の線路際に数百メートル間隔で風速計を設置しなければならないのですから。ナンセンスです。
さらには、「現場付近だけ小手先の対策をして終わり」というJR東日本の姿勢もかいま見えたような気がしました。

逆に、2番目の対策は当然のことであり、むしろこれを徹底していればこんな事故は起こらなかったはずです。
鉄道各社の強風時の運行管理体制見直しが求められている中、小手先の対策だけではなく、もっと基本的な対策こそが必要なのではないのでしょうか?

SSOK福袋と新年会2006/01/03 07:20

昨日は朝からSSOKへ。お目当ては家内の福袋を仕入れることでした。
現地には8時半過ぎに着きましたが、すでに待ち行列が数百人。開店となった9時30分頃には駐車場まで満杯の行列ができていたようで、規模は小さいながらもコミケの入場待ち行列状態でした(笑)。
それでもここのスタッフは慣れていたせいか、非常にスムーズでした。昼のニュースでは大手百貨店の模様が中継されており、こちらの方が悲惨だったかも……。
開店後ほどなく、家内の福袋、息子向け子供服詰め合わせ福袋、甥っ子たちの靴を無事仕入れ、10時過ぎには撤収。まだ最後尾の方は中に入れなかったようで、駐車場には最後尾札が……(笑)

その後は家内の実家で身内での新年会。みんなでわいわいするのも良いものです。
息子と甥っ子2人はハイテンションで遊びモード。近くの公園に散歩に連れて行ってもそのノリは変わらず、落ち葉の山に3人とも突っ込んでいくのには目が点でした。

訃報に接して2006/01/04 06:10

今朝起きてから、「アニカン掲示板」を見て驚きました。

パソコン通信「PC-VAN」時代の友人の奥様が昨晩急逝されたとのこと。
元旦には11月に生まれたばかりの赤ちゃんを囲んでいる写真入りの年賀状が届いたばかりだというのに。

あまりのことに言葉も出ません。
謹んで奥様のご冥福をお祈りいたします。合掌。

告別式、葬儀は参列できないため弔電を送りました。

当たり前でいられることの幸せ2006/01/05 06:45

昨日の朝の友人の奥様の訃報を受け、思ったことです。

家に帰れば妻子がいる。
「おはよう」「いってきます」「いってらっしゃい」「ただいま」「おかえり」「いただきます」「ごちそうさま」「おやすみなさい」といった普段の会話。

至極当たり前すぎて普段は感じないけれど、「当たり前でいられる私たちは本当に幸せなのだ」と思わずにはいられませんでした。

本当はここに書きたかったネタもあったのだけど、昨日1日は控えていました。
でも、「当たり前であることのありがたさ」をかみしめることが、友人の奥様にとっても一番の供養となると思い、週末以降書いていくつもりです。

今日から仕事始めでもあります。当たり前のことですが頑張ってきます。

ライブドアブログの仕様改悪について その22006/01/07 04:33

昨年末以来騒動となっていた本件、TB拒否をするかどうかについてはユーザーに選択権を与えるようです。
詳細はライブドアブログ開発日誌を参照ください。

新機能の導入をするなら、最初からこれを説明してくれればいいのに。
まあ、これだけの騒動になったので後付けしたのかも、という邪推もできるのですが(^^;

とりあえずは、従来通りの使い方も選択できるということで、ユーザーの声が届いたものと解釈しておきます。

※TB送信先
http://blog.livedoor.jp/staff/
http://blog.livedoor.jp/eito89/
http://blog.livedoor.jp/gran_cody/
http://blog.livedoor.jp/silvertree9201/
http://blog.livedoor.jp/y0780121/

下関駅放火事件2006/01/07 21:23

今日はニュース番組を見ていなかったこともあり、夕刊で事件を知りました。

7日午前2時頃、JR下関駅に放火があり、駅舎および周辺の建物が全焼。この影響で山陽本線小月-門司間、山陰本線滝部-幡生間で現在も列車の運転を見合わせており、復旧のめどは立っていないそうです。

犯人は74歳の男。
「空腹でむしゃくしゃしてやった」という放火。
己の鬱憤を晴らしたいがために、日本の大動脈である鉄道路線の機能を喪失させ、鉄道を利用する地域住民や旅行者の足、そしてトラックからのシフトも進みつつある鉄道貨物による輸送手段までも奪ってしまった行為は、決して許されるものではありません。
唯一の救いといえば、一名の負傷者も出なかったことくらいでしょう。

犯人の男は、数年前にも北九州での放火未遂での逮捕歴があるとのことでした。凶悪犯の再犯率は社会の受け皿も少ないためか極めて高いとのこと(「かきなぐりプレス(http://tetorayade.exblog.jp/3926126/)」参照)。にもかかわらず、警察はまったくマークしていなかったようです。北九州と下関は県こそ違いますが、経済・文化面の交流はきわめて盛んです。その一方、警察に関しては都道府県ごとに組織が分かれているためか、横のつながりが希薄であることは否めず、これも事件の一因となったのかもしれません。

山口県警による今後の捜査の進展を見守るとともに、犯人の男に対しては厳罰をもって臨んでいただきたいものです。
そして、被災した下関駅ならびに不通区間の早期復旧を願ってやみません。

やればできる2006/01/07 22:06

今日は私が息子をベビースイミングでプールに入れる順番でした。
息子を近くのベビースイミングに通わせるようになって1年半になり、今では水にも慣れてすっかり楽しんでいるのですが、苦手は誰にもあるもので、そのたびに大泣きしてくれます(^^;

その苦手の一つが飛び込み台からのジャンプ。立った状態で足から飛び込む形ですが、両腕にヘルパーをつけているのでおぼれる心配はありません。でも毎回怖がって自分からやろうとはしませんでした(というよりは、その場所に近づこうとしない……(^^;)。
なんとか突破口がつかめればと思い、今日は「おとうさんと一緒にジャンプしよう」と誘って挑戦してみました。
1回目はコーチからも名前を呼ばれて一緒にジャンプしてみました。半泣きだったものの、今までできなかったことが初めてできた!
これならいけると思い、あと2回ほど同じようにやってみました。
3回目も無事成功! 今度は泣きませんでした。
「やればできるじゃない」と息子を目一杯ほめたのは言うまでもありません。
苦手を解消していくことが息子にとって自信につながり、少しずつ上達していくのですから。

苦手の一つはこれで解消できそうです。
しかしながら、息子にとっての苦手はまだいくつか残っているので、まだまだ頑張っていかねば、と決意を新たにした私でした。

※追記
この数日後、息子と入浴中の出来事。

「いっしょにじゃんぷしよう」
「3、2、1、どぼーん」
「ぶくぶくぶく」
「ぱぁ」
「ほら、ちゃんとできた」

しっかりフラッシュバックしてる……よほどインパクトが強かったのでしょうか?

1月3日の行動記録2006/01/13 22:26

というわけで、今更ですが1月3日の行動記録です。

3日は家内が体調を崩していてゆっくりしたいとのことで、昼から息子とともに環状線の撮影に赴きました。
最初の撮影ポイントは大正駅。遠目ではありますが外回り電車が鉄橋を渡る姿が撮影できます。

103系(大モリ
今後の動きは目が離せません。

281系(大ヒネ)「はるか」

221系(大ナラ)大和路快速

201系(大モリ
4+4の8連
※この写真はMRホームページにて1月の表紙として使用されています

クハ103-1(大モリ
トップナンバー健在!

撮影中も息子はいつものように「かいそくでんしゃ」「かんくうかいそく」「はるか」「きいろい(?)でんしゃ」と、しっかり見分けてくれました。
鉄は熱いうちに打て

とはまさにこのこと?

その後新今宮から南海経由で三国ヶ丘へ移動。阪和線の103系も記録してきました。
光線状態はいまいちですが(^^;

阪和線103系(大ヒネ

天王寺まで戻ると息子は「みどりのでんしゃ」を連発。ということで、今宮駅まで大和路線の各駅停車を利用し、その後帰宅しました。
親子共々充実したひとときでした。