羽越線脱線事故 その32006/01/03 07:15

今朝6時のNHKニュースを寝ぼけ眼で見ていたら、羽越線脱線事故現場の復旧作業が始まったとのこと。
また、再発防止対策として、下記の施策を警察の原因究明に先行してJR東日本独自で実施し、運転再開につなげたいとのことでした。
  • 現場付近の風速計の増設
    (当時は発生現場から離れた場所に設置されており、列車運休の規制値には達していなかったことがわかっています。)
  • 徐行、運休の規制値の閾値引き下げ
    (風の影響がある場所では当然の措置です。)
運転再開時期はこれらの対策実施後となり、現時点では未定。

私はこれを見ていて「?」と思ってしまいました。
朝日新聞によると、この事故の原因は「竜巻による突風」の可能性が非常に強いそうです。
詳細はこちらを参照ください。

竜巻による局地的な突風は、寒冷前線の通過等の気象条件に起因するもので、どこにいても発生しうるものです。
再発防止対策の1番目「現場付近の風速計の増設」。列車の運行見合わせを決定する精度を上げるための措置ならばわからなくはありません。
しかしながら、いつどこで発生するのかわからない「局地的突風対策」を謳うのであれば、ふだんから風の影響を受けやすい場所だけに設置するだけでは意味がなく、日本全国の線路際に数百メートル間隔で風速計を設置しなければならないのですから。ナンセンスです。
さらには、「現場付近だけ小手先の対策をして終わり」というJR東日本の姿勢もかいま見えたような気がしました。

逆に、2番目の対策は当然のことであり、むしろこれを徹底していればこんな事故は起こらなかったはずです。
鉄道各社の強風時の運行管理体制見直しが求められている中、小手先の対策だけではなく、もっと基本的な対策こそが必要なのではないのでしょうか?

SSOK福袋と新年会2006/01/03 07:20

昨日は朝からSSOKへ。お目当ては家内の福袋を仕入れることでした。
現地には8時半過ぎに着きましたが、すでに待ち行列が数百人。開店となった9時30分頃には駐車場まで満杯の行列ができていたようで、規模は小さいながらもコミケの入場待ち行列状態でした(笑)。
それでもここのスタッフは慣れていたせいか、非常にスムーズでした。昼のニュースでは大手百貨店の模様が中継されており、こちらの方が悲惨だったかも……。
開店後ほどなく、家内の福袋、息子向け子供服詰め合わせ福袋、甥っ子たちの靴を無事仕入れ、10時過ぎには撤収。まだ最後尾の方は中に入れなかったようで、駐車場には最後尾札が……(笑)

その後は家内の実家で身内での新年会。みんなでわいわいするのも良いものです。
息子と甥っ子2人はハイテンションで遊びモード。近くの公園に散歩に連れて行ってもそのノリは変わらず、落ち葉の山に3人とも突っ込んでいくのには目が点でした。