電車内で花火……(怒)2009/08/10 06:52

花火:電車内で高校生着火、煙で遅れる 岐阜のJR中央線
2009年8月9日 19時29分 更新:8月9日 23時3分 毎日新聞

 9日午前9時45分ごろ、岐阜県恵那市のJR中央線釜戸-武並駅間を走行中の名古屋発中津川行き快速電車(8両編成)の先頭車両で、名古屋市緑区在住の公立定時制高校1年の男子生徒(16)が吹き上げ花火に火を付け、車内に煙が充満した。運転士が気付き、武並駅で窓を開けて煙を排出した。このトラブルで電車が約10分遅れ、約200人に影響した。県警恵那署が軽犯罪法違反容疑で男子生徒から事情を聴いている。
 同署によると、先頭車両には男子生徒と友人計10人のグループのほか、7人の乗客がいたが、別の車両に移り、けが人はなかった。10人は同県中津川市へキャンプに行く途中。友人がバッグから出した吹き上げ花火を男子生徒が手に持って火を付けるまねをしてふざけていたところ、誤って火が付いたという。同署は男子生徒を厳重注意して帰宅させた。

日本の鉄道車両は北陸トンネル火災事故以降、難燃化の基準が厳しくなっています。また、今回は地上区間だったことも幸いし、ソウルほどの惨事にはならなかったかもしれません。
しかし、「燃えやすいものに火をつけた」という点ではガソリンも火薬も同じです。もし車内で火薬が暴発していたらどれほどの被害になっていたでしょうか。考えただけでもぞっとします。

彼らのやった行為は2003年に発生した「大邱地下鉄放火事件」並に悪質な行為といえ、後先を考えることのできないまま放火未遂という行為に及んだ、この高校生の行為を私は許すことはできません。厳重注意ではなく、放火未遂罪で厳罰に処するべきだと思いました。

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