浴室乾燥機修理ミス2006/08/27 06:07


25日の夜、残業を終えて帰宅してみると緊急の張り紙が。
先般部品交換したばかりの浴室乾燥機の修理ミスのため火災が発生したことから、再点検を行い安全確認できるまでは使用を控えて欲しいとのこと。
記事によると、我が家の機種が該当機種でした。
安全のために使用できないのは致し方ありません。24時間換気ができず、部屋や浴室の空気がこもってしまう不便さもやむを得ません。

この修理ミス、報道によると、作業マニュアルに「高温になる部品と接触しないように配線を取り回すようにする」ことの記載がなく、作業員はそれを知らずに作業してしまったため、高温の部品と配線が接触、配線が溶けてショートしてしまい発火に至ったとのこと。
部品交換作業に対する検証が抜け落ちていたことは、まさに手抜きともいえるものです。顧客に対して安全と安心感を与えるはずの修理が逆に危険を生むなど、本来あってはならないことです。

普段の自分の仕事においても他人事とは思えないこの一件。何事も万全を期してかからないと、その結果が降りかかってくることを改めて実感させられた次第です。